2010年 中国(上海万博・桂林・西安・北京)

2010/10/27〜2010/11/01


上海万博の中国国家館パビリオン


概要(このページ)

北京

西安

桂林

上海

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旅のきっかけ

大阪万博の時に自分は生まれておらず、2005年の愛知万博はアフリカにいて行けなかったので、上海万博は絶対に行きたい!と思い、だいぶ前から計画をしていました。

前年度大病をしたため有給休暇が残り少なく、最初は1人で上海だけ行くつもりでした。ところが母から『元気なうちに一度は隣国中国を見てみたい』と言われ、急遽中国の主要4都市を巡る大旅行へアレンジすることに。

日程

10/27(水) 母:高知朝発→羽田着
羽田で合流し、羽田午前発→北京昼着、午後観光
(実際は、高知便の遅延で乗り継げず、成田夜発→北京深夜着)
10/28(木) 北京観光 夜行列車で西安へ
10/29(金) 朝西安到着 西安観光
夕方、飛行機で桂林へ
10/30(土) 桂林観光 夜、飛行機で上海へ
10/31(日) 上海市内、万博観光
11/01(月) リニア乗車、上海午後発→羽田夕方着
母:羽田夜発→高知着

前述の通り有給休暇が少ないのに、中国の主要な見所に行く、しかも万博もというわけで、自分にとって今までで最も余裕の無い日程になりました。トラブルがあった場合は、途中の都市の観光を放棄してでも万博は死守する方針 です。また、移動時間の節約のため、上海以外の観光は現地発の日本語ガイドツアーを利用することにしました。

上海万博は5月1日から10月31日までです。最初はゴールデンウィークで高くて混むし、その後は前回懲りた真夏の上海の蒸し暑さがあるので、会期ぎりぎりですが涼しい10月で計画を立てました。

10月の上旬は中国の国慶節にあたり、日中間の飛行機は軒並み満席、中国国内の移動も帰省ラッシュで大混雑です。今回自分も母もマイルの特典航空券を使うため、混んでいる時期はそもそもアウトで、そのため10月でも中〜下旬に狙いを定めました。あまり会期ぎりぎりだと不測の事態で会期内に行けなくなる可能性があり、また羽田の新国際線ターミナル体験もしたいという目的もあって、当初は10月21日発でプランを立て、7月に飛行機も予約しました。

ところがその不測の事態が起きました。10月23日に法事が入ったのです。幸い特典航空券は無料で予約変更ができましたし、法事の入ることが分かった時点ではまだ万博チケット以外の手配をしていなかったので、金銭的な被害はほとんどありませんでした。ただ万博に行けるのが会期末最終日となってしまい、10月30日の夜に無事上海に降り立つまでドキドキして過ごしました。

国際線の手配

今回、自分も母もJALの特典航空券を利用しました。閑散期のマイルディスカウント+JALカード割引で、なんと16,000マイルで高知から中国が往復できたので、母は特に超お得でした。国内線だけでも12,000マイルかかるのに、地方在住者に太っ腹な仕組みです。

現地発ツアーの手配

北京、西安、桂林の観光は、桂林に本社がある中国大手旅行会社、桂林中国国際旅行社(AraChina)の現地発ツアーを使いました。 ここは地球の歩き方などでも紹介されているところです。日本の旅行代理店よりも断然ツアーの種類が多く、値段も安く、それでいて基本的に自分たちだけの専用車なので他の客に時間を取られることもありません。この値段で専用車なのは、さすが中国です。

Webから日本語でツアー手配ができ、代金は現地でガイドに直接支払いという形だったので安心して利用できました(ただし事前手配となる鉄道チケットなどはクレジットカード等での前払い)。

現地の交通・ホテルの手配

中国国内線は、JTB中国のサイトで手配できました。支払いはクレジット、チケットはeチケットで、後は空港に行くだけ。非常に簡単でした。なお、航空各社のサイトでも予約は出来ますが、中国語です。しかもJTB中国と値段が全く変わらなかったので、日本語で手配できるJTB中国を使いました。

ホテルは楽天トラベルを利用しました。アジアのホテルについては、楽天トラベルは結構安いプランが簡単に見つけられて良いと思います。

中国鉄道はまだネットで予約・チケット受け取りができません。現地の駅窓口で購入するのが基本です。そのため、北京〜西安の夜行列車は前記の現地発ツアー会社に手配代行をお願いしました。

それでは次のページから旅行記です。

最初の目的地、北京へ