在日ペルー大使館
ペルーの歴史や経済、文化、観光などの情報がある。ペルーに行くならぜひチェックしておきたい。
ペルーのホームページ
全部スペイン語なので何がなんだかよくわからないが、一応博物館の一覧などがあるのでペルーのホームページらしい。観光客向けと言うより国内向けで、ペルーの電話会社Telephonicaの名前があったりいきなりペルーのニュースに飛ぶあたり昔のNTTのトップページのようである(昔のNTTページは日本の情報発信のトップページだった)。あちこちで表示される怪しげな黄金人形がよい感じ。
悠久の大インカ展の案内
ペルーの万年雪の中に眠っていた少女のミイラ「フアニータ」の展示がメインの展覧会、の案内。展示会ではミイラ以外にも当時の布や土器、数の記録に使ったひもなど、ペルーでは案外見られないものも展示されており、見る価値は大きい。なお、少女はインカ時代、神に仕えるために育てられ、生け贄として捧げられたと言われている。生け贄というと不びんに思えるが、当時はまさに神の元へ旅立つための神聖な儀式であり、必ずしもネガティブなものではなかったらしい。
田部定義さんのページ
http://www.hi-ho.ne.jp/sada-tabe/
このページと同じ、田部さんという方個人による南米の旅行記のページです。南米の各見所の解説、写真がまとめられており、南米の様子を一望するのに役立ちます。
今回利用した旅行会社「ユーラシア旅行社」
ヨーロッパ・中近東・シルクロード・中南米の遺跡と文化の旅を主に扱う旅行会社。どの旅も大手旅行会社ではお目にかかれないマニアックなものが多く、歴史好きにはたまらないだろう。添乗員がわざわざ日本食を日本から持ってきて途中の夕食で振る舞ってくれたり、毎日観光が終わると一日の行動のメモを全員にくれたりと心配りが行き届いている点も素晴らしい(といっても筆者は添乗員付きのツアーはこれが始めてだったりするので比較したわけではないが...)。Webにはツアー情報は載っていないが、朝日新聞などに時々全面広告を出している。
「世界の歴史18 ラテンアメリカ文明の興亡」
高橋均・網野徹哉, 1997, 中央公論社刊
古代文明の興りからインカ帝国の隆盛、スペイン・ポルトガルによる侵略・植民地化、そして独立までの南米の歴史が緻密に語られており、ペルーのバックグラウンドを知る上で大いに役に立った。ただし400余ページも文字でぎっしり埋まっているので出発間際に一夜漬けで読めない点は要注意。
「JTBのポケットガイド 南米」 (第15版) 1997, JTB刊
B6サイズの小さな本だが、ポイントをつかんだ写真・挿し絵が多く重宝した。
「地球の歩き方 ペルー '98〜'99版」 (初版) 1997,ダイヤモンド社刊
言わずと知れた「地球の歩き方」だが、メジャーな地域のものと違って投稿による安宿情報などが無いツアー向けの内容。