1500年代にスペイン人ピサロによる侵略が始まるまで、南米では高度に発達したインディオの文明が栄えていました。砂漠に描かれた巨大な地上絵「ナスカの地上絵」や、標高2800mの山頂に作られた都市「マチュピチュ」(上写真)などは聞いたことのある方も多いでしょう。
今回記したのは、筆者がこのインディオの文明の跡を色濃く残す国・ペルーを訪れたときに触れた、遺跡やその土地の素晴らしい風土の記録です。これらが皆さんのまだ見ぬ世界への好奇心のきっかけになれば幸いです。
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