青年海外協力隊 ニジェール活動日記 2005/02/15〜2005/05/14

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マンゴーの季節

2月〜6月はマンゴーのシーズンです。市場だけでなく、町のいたるところでマンゴーを見かけるようになります。安くて美味しいマンゴーは隊員にとっても本当にありがたい食べ物です。日本に帰ったら食べられなくなるのが本当に残念。

プチマルシェ(小市場)にある、行きつけの果物店。今の売り物はほとんどマンゴーです。マンゴーにもいろいろ種類があり、左の写真に写っている赤いマンゴーはアップルマンゴーという種類で、大きさは小粒のパイナップルほどあり、果肉は黄色で甘くてジューシーです。大きいもので、1個40円くらい。
この日、店には4種類のマンゴーが売られていました。一番手前のマンゴーはほどほどの甘さで香りも薄め、右手手前のマンゴーはパパイヤのようなあっさりした甘みと食感で、右手奥のマンゴーは果肉がオレンジで酸味が強いといった特徴があります。左手奥は上で書いたアップルマンゴーです。

ちなみに、この店では大きく熟れたマンゴーしか売ってませんが、握りこぶし大くらいの小さなマンゴーもあります。小さなマンゴーは種ばかり大きくて食べるところが少ないので僕はあまり好きではありませんが、1個10円程度と安いので地元の人はよく買っているようです。自宅の近所にあるマルシェは小さなマンゴーばかりでした。

マルシェの果物屋が集まるコーナー。どの店も店先にマンゴーを並べています。
マルシェの周囲では、無店舗販売(僕は「ワゴンサービス」と呼んでいますが)もたくさん行われています。
ワゴンにもマンゴーが山積み。
アップルマンゴーの中身。果肉は柔らかく、スプーンですくって食べられます。中央に大きな種があります。
隊員連絡所の庭にあるマンゴーの木。上から下まで実が鈴なりに付いていて、警備員がおやつがわりに取って食べています。

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