2010中国(上海万博・桂林・西安・北京)

概要

北京(このページ)

西安

桂林

上海

トップページへ戻る

出発日のトラブル

この日は、高知から来る母と、羽田の国内線到着ロビーで待ち合わせだったのですが、母用の海外携帯をレンタルするために早めに羽田に着いて高知便の発着予定を見ると・・・まさかの『出発遅延』

その後母からも電話があり、いったん機内に入ったがフラップが不調で降ろされ、ロビーで待っているとのこと。羽田の乗り継ぎ時間は2時間なので、少々の遅延でも間に合わない可能性が高いです。

とりあえず羽田の係員の方に待ち合わせしている同行者がいる旨伝え、新国際線ターミナルを見物して時間をつぶしていました。その後1時間半遅れくらいで再搭乗が始まったと母から連絡があったため、こちらは一部の望みを持ち、出国審査を通ってラウンジで待つことにしました。

ところがラウンジに入ってしばらくして係員の方が来て、高知便の到着は北京便の15分前になり、乗り継ぎは無理と告げられました。さすがの羽田でも15分では無理か〜!しかし予約情報にある名前と性別、年齢情報だけでラウンジ内で人を見つけるなんて係員の人はすごい。

特別なのかどうかは分かりませんが、今回母はもちろん、私も後続便への振り替えをしてもらいました。しかしJALの次の北京便は18時の成田発・・・。初日に予定していた北京観光がパーです。

その後ラウンジから係員の方につれられて、入管で出国取り消し処理をしてもらい、国内線到着ロビーで無事に母と合流しました。18時の成田便までの間、新国際線ターミナルや、第2ターミナル新ウィングを見物して、午後リムジンバスで成田へ。深夜23時、北京首都空港に到着しました。タクシーに飛び乗り、ホテルへまっしぐら。丸一日空港に居て疲れました。


北京 Beijin

北京では、天安門広場、故宮、万里の長城(八達嶺)、北京国家体育場(通称鳥の巣)と水立方、北京一の目抜き通り『王府井(ワンフチン)』を観光しました。 前日午後の時間が無くなったため、たった1日で北京を堪能しなければならずスーパーハードな日程です。

朝7時半、ホテルでガイドさんと合流。まずは天安門広場故宮を見学しました。私はこれで故宮3回目ですが、前回行かなかった時計博物館などにも寄り、結構楽しめました。

天安門広場。赤いのは電光掲示で、スローガンやら映像やらが表示されています。

写真では見えませんが、広場の反対側にある毛沢東記念館には中国各地から来た大勢の年配ツアー客が並んでいました。

色鮮やかな故宮内の壁画。石の粉を塗料にしているので、屋外にあってもほとんど色褪せないんだそうです。一般的に、屋外にある古い壁画はほとんど色が落ちてしまっているので、こんなに鮮やかに残っているのは驚きでした。

 

故宮でよく見かける獅子像。入り口の左右に2匹いるのは沖縄のと同じですが、こちらの獅子は写真のように左側のメスが子供をあやしています。

その後、郊外に向けて1時間半ほど高速道路を走り、昼食後万里の長城へ。私は大学の時のツアー以来、約20年ぶりの長城です。

万里の長城。地方からの年配ツアー客で、平日なのにすごい人出。写真の場所は、八達嶺長城の女坂で一番険しいところです。
長城は遙か先までつながっています。

その後北京市内に戻り、ガイドさんとは鳥の巣の前で別れました。

鳥の巣。正式名称は『北京国家体育場』です。写真ではなかなか伝わらないのですが、生で見ると本当に偉容、異様な建物でした。
鳥の巣の中の様子。このときはトラックでセグウェイに乗れるサービスをやっていました(たぶん有料)。
水泳競技をやっていた水立方。映像で見たとおりビニールのツルテカな感じの表面です。

このあと地下鉄で移動して王府井を散策し、ホテルに戻って荷物を取った後、タクシーで北京西駅に行き、夜9時発の西安行き夜行列車に乗りました。

次の目的地、西安へ