青年海外協力隊 ニジェール活動日記 2005/07/10〜2005/09/11

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フィレンゲ訪問

ニアメから約150km東にある、同期隊員の活動しているフィレンゲという町を訪問しました。

フィレンゲの景色。 この辺りは昔水が流れていたらしく、浸食されずに残ったテーブル状の大地があちこちに見られます。

フィレンゲの町のそばにある、通称「フィレンゲキャニオン」。
砂の渓谷。岩みたいに見えますが砂で出来ているので、上に乗ると簡単に崩れてしまいます。
フィレンゲの町の中にある保健所。お母さん達がお産に来たり、子供にワクチンを打ちに来ています。ここでは栄養士の隊員が活動しています。
青少年活動の同期隊員の活動先であるMJC(青少年文化センター)。青少年向けに様々なイベントを行ったり、勉学の助けをしたりするところです。
MJC内の図書館。
隊員が作った教室。 ニジェールでは進級試験に落ちたり家の仕事を手伝わなくてはいけなかったりして学校に通えなくなった若者が多く、この教室は彼らに少しでも学問を学ぶチャンスを与えるために用意されました。ニジェール人 の教師が教えに来ているそうです。黒板には「a9b3/a8b7 = a/b4などと結構難しい数学が書いてありました。
フィレンゲから砂道を2時間ほど走ったところにある、トアレグ族の一家を訪問しました。
絞りたてのラクダの乳。
ちょうどお昼前に着いたので、昼食をごちそうになりました。

※このトアレグ一家訪問はニジェール人が仲介している「ツアー」なので、この家族にも それなりのものが出ています。

この家で飼っているラクダに乗せてもらいました。人が一人後ろに一緒に乗って、落ちないようサポートしてくれます。 ラクダの上の椅子はかなり固くて不安定で、よくもこれに何時間も乗って旅ができるなと思いました。ちなみにこの時、この家のお父さんが巻いていたターバンも巻いてもらいました。

 

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