青年海外協力隊 ニジェール活動日記 2005/10/05〜2005/12/23 |
FIMAに続いて、2005年12月7日〜17日にはフランス語圏文化スポーツ大会(Jeux de la Francophonie Arts et Sport)がニアメで行われました。大会はフランス語圏の国持ち回りで4年に1回行われてい て、今回のニジェールで5回目になります。一番最初がモロッコ(1989)で、フランス(1994)、マダガスカル(1997)、カナダ(2001)と来て5回目が最貧国のニジェールとは随分思い切った決断です。
大会で行われる競技は、スポーツ部門が陸上、サッカー、バスケット(女子)、卓球、ボクシング、柔道、リュット(アフリカ相撲)で、文化部門がダンス、歌唱、コント、写真、絵画、彫刻、文学?でした。
大会のホームページはこちら(仏語) :
http://www.jeux2005.ne/ (ニジェール大会専用) ※大会終了後はページが無くなる可能性があります
http://jeux.francophonie.org/ フランス語圏文化スポーツ大会
委員会サイト
12月7日、ニアメのスタジアムで開会式が行われました。 | |
カナダの選手団。先進国の選手達は皆カメラやビデオを持って観客席を撮っていました。 | |
民族衣装で入場更新する国も多かったです。写真は自国名産のとんがり帽子をかぶったブルキナファソ選手団。 | |
ダンス隊を引き連れて入場する国もありました。 | |
マダガスカル選手団。アジア風の文化を持つマダガスカルらしい服装です。 | |
レバノン選手団。商人の国レバノンは西アフリカでも手広く商売をしていて、例えばニアメにあるスーパーマーケット3件は全部レバノン人がオーナーです。 | |
一番東の参加国、ベトナム選手団。ベトナムはかつてのフランス領インドシナの関係で今でもフランス語圏の国の一つに数えられています。 | |
スーツできめて入場行進したニジェール選手団。 | |
開会式閉幕時には花火も打ち上げられました。 |
陸上の会場はスタジアムで、短距離、長距離(マラソンは無し)、幅跳び、高跳び、やり投げ、砲丸が行われました。長距離はとにかくモロッコが強く、上位を総なめしていました。 ニジェール選手は残念ながらぱっとせず、時には最初だけとばして観客席から喝采を受け、後半はずるずると落ちるような情けない走り方をする選手までいました。 |
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短距離で一位になり、国旗を振って観客席に応えるアフリカ人選手。 |