2010カナダ(イエローナイフ・ケベック・モントリオール)/アメリカ(シカゴ)

概要

シカゴ1

イエローナイフ1・2(このページ)

ケベック1

モントリオール1

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オーロラ観測

まず最初に断っておきますが今回オーロラ写真は悲しいほどきれいに撮れていません!

オーロラ撮影は噂通り難しかったです・・・ISO800で10秒間開放して撮ったのですが、それでも明るい部屋で見ると写真は真っ黒!このページの写真は、画像加工で明度をアップさせたものです。

一方、一緒にオーロラを見ていた人が持っていた最新型のデジカメは、『花火』モードであっさりきれいに撮れていました。最近2〜3年のデジカメの 高機能化はすごい!

あと、オーロラはかなり動きが激しいので、何秒かシャッターを開放して撮った写真は、目で見た感じよりかなり輪郭がぼやけます。本物はもっと輪郭がくっきりしています。

ちゃんとしたオーロラの写真や動画が見たい方は、以下のオーロラビレッジのホームページをご覧ください。

オーロラビレッジ http://www.auroravillage.com/index_jp.html
今回オーロラは滞在3日中、2日見ることができました!しかもとびきり見事なオーロラです。

オーロラは高度数百キロで発生する自然現象なので、 晴れていないと見えません。1日は曇りで全く見えませんでした。

イエローナイフは北欧やシベリアに比べて晴天率が高く、3日居ればオーロラが見られる確率は95%とのこと。その前評判通りの結果です。

オーロラは、最初天の川のようにぼんやり空に出ていましたが、突然明るくなり、あっというまに空いっぱいに広がりました。

写真だと緑が濃く出てしまいますが、実際はもっと白っぽいです。

 

星空に次々と緑のカーテンが現れました。最初は何も無い空間に、薄い緑の筋が現れ、それがみるみるつながって一つのカーテンができあがります。

写真では分からないのですが、カーテンのヒダはゆらゆらと揺れています。いつまでも見飽きない、すばらしい光景でした。

ただ、寒い・・・オーロラは見飽きないんですが、体が 保ちません。30分おきくらいにテントに戻って暖を取って、また見に行く、の繰り返しでした。

 


ケベックへ

3泊4日のオーロラツアーを終え、次はケベックに移動です。

午後1時にイエローナイフを出発。

イエローナイフは西の小都市、ケベックは東の小都市なので、飛行機を2回乗り継がないといけません。

10時間近くかけてようやくケベック空港に到着。時差も2時間あり、もう時計は0時を回っています。 がらんとした空港で、飛行機のイルミネーションが迎えてくれました。

ケベックに着いて気づいたこと

英語・フランス語併記のイエローナイフなどとと違い、ケベックは標識が100%フランス語でした。英語は書いてありません。

ケベック州意外はフランス語が必ず併記され、ケベック州ではフランス語だけという、なんとも不均等な関係。ケベック州は以前から独立運動が起きているそうで、カナダ政府も気を遣っているのでしょうか。

ケベックの観光へ